第1回課題

gitに関して

gitとは「分散型バージョン管理システム」と呼ばれるツールである。
「分散型バージョン管理システム」を詳しく言い換えると、ソースコードなどの変更履歴を管理するシステムであり、分散して(複数で)利用できるものである。
※ソースコード:プログラムにどんな操作をさせるかという処理内容を書いたテキストファイルのこと。
【このシステムの特徴】
  • ファイルの変更履歴を残すことができる。
  • 以前のバージョンに簡単に戻すことができる。
  • 新しいファイルと古いファイルどちらも一括管理できる。
gitができる前まで、編集前のファイルをコピーして取っておく方法でしか、編集前のファイルを残しておく方法は無かった。
しかし、この方法だとファイル管理が大変である。

  • 変更履歴を他人に共有できる。
  • 複数人で修正した部分を一つに統合できる。
今までのチームで共有しているファイルの場合、複数人が同時に編集してしまい、どれが最新のデータなのかわからなかったりした。

しかしgitの場合、自分の手元のPCに全ての変更履歴が含まれたフォルダを複製することができる(ローカルリポジトリ)。
各々が複製したフォルダを自分のPCで編集し元フォルダ(リモートリポジトリ)にアップロードする形式となる。

※ローカルリポジトリ:自分のパソコン上に作られるもの。
※リモートリポジトリ:GitHubなどのweb上のサービスに作られるもの。
また、gitは他人が編集したデータを上書きしようとすると警告が出る用になっている。
これにより、以前のようにチームで同時に編集し先に編集した人のデータが消えてしまうといった失敗が起こらないようになっている。

htmlに関して

htmlとは「Hyper text markup launguage」の略称である。 これはブラウザ内で、どのようにwebページを表示するのかを指示するための言語(タグ)である。
またhtmlの特徴として文書や画像ファイルなどをリンクでつなぐことができるというものがある。