第1回

<徳島さんの話>

話を聞いてもらうために学歴が必要だったのでロンダリングした。
学歴はスキルやツールと一緒何で後からでも取ることができる。
起業のメリット
仕事相手を選ぶことができる。
起業はいつでもできていつでもやめることができる。
事業性と収益性のバランスが大事。
事業性は大きいが収益性が低い
→誰もやらない
事業性は低いが収益性が高い
→みんなやっている
ソーシャルイシュー=みんなが求めている=ビジネスになりやすい
ソーシャルイシューによってすべき起業の種類が変わる。
スキル・能力によってできる企業の種類が変わってくる。
• 高額な開業資金・開発資金→経営の高いスキル
• 新しいシステム・ソリューション→エンジニアリングスキル
• 「売り」を立てる→セールススキル
大きいソーシャルイシューの開発ほど急がなくてはいけない。
→発明等の創作物は陳腐化によって価値が下がってしまう
→開発費をとんでもなく投入するスタートアップほど急がされる

<徳島さんの企業経験>

お金をかけないと解決できないのでスタートアップをやるという起業の仕方もある。

義足を作る設備を準備するのに高額な資金が必要となる。
一人一人、手で作っていたのをデジタルで作れるようにした。
セールス活動:病院に一から説明しに行く・SNSにて宣伝
開発費を集めるために様々なところに説明・交渉を行った。
専門の職人などではなく、誰でも義足が作れるシステムを開発
フィリピンだけでなくインドの方にも進出している。
コロナをきっかけに事業のリモート化を展開することができた。

<最後に>

サラリーマンにはサラリーマンのつらさがあり、起業家にもある。
どっちが楽というのは無い。

でも起業すると
とりあえず何をしてでも食っていけるという自信がつく
そうなってはじめて自由になれる

35歳を過ぎると自由に仕事ができなくなってきてしまう。
会社を辞めて心機一転するという選択が怖くてできなくなってしまう。

起業を知っていたら自由な選択肢が増える。

選択肢の一つとしてでもいいから、自分のスキルを積むことができたなら
「起業」を違う視点で見てみてほしい。
タイムマネジメントする上で大事なこと:GTEメソッド
なんでこんなことができないのかと相手に思わないようにすることが大事
イライラしにくくなる。
人間の凸凹をみとめその人自身を受け入れるように人を見ることが大事。
話術:プレゼンの勉強をした。デザイナーはプレゼンをするのも仕事の一つである。その話術が今生きている。
起業の思い切り:ポジティブ・ネガティブを極めて、自分にとってどっちに利点があるのかというのを極めて考えた。
客観的に自分の今の立ち位置を冷静に見ていた。
起業はいつでもできるからこそ、この物差しはいつでも持っていて、自分を常に客観視することが大事。
自分がアイデアを出すというマインドセット?にすることが大事
アイデアを出せる人と話すことも大事。
SNSで起業するにあたり仲間を見つけた。
ファブラボで同じ発想を持つ仲間を見つけた。
材料開発:ちょっとずつ既存の物に手を加えていくしかできない
それを世界中の人がやっており日々新しい材料が開発されてる。
材料自身をビジネスとして売っていくか、材料を秘匿しその材料を使用した製品でビジネスを行うかの二つやり方がある。
徳島さんは後者。
途上国でフィールドワークをしないと途上国に根ざしたビジネスを行うことができないため、青年海外協力隊に参加した。
それを行わないと、現地の文化を破壊してしまったりすることになりかねないと考えた。
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